No.362 (Web版12号)3
ラッチャング制作日誌 新村佳三
「震災後の世界」
震災後の世界は大変ですね。個人的には、東北の半導体工場がアレしちゃったのが、困ったさんです。
自動車だけではなく、いろんな所に半導体は使われているので、たとえば、モーターのアンプとか。納期は「わかりません」とかいわれても困るのです。
腹立たしいのは世の哲学者とか社会学者とかいう、まったく役に立たないわからんちんですね。梅原某とかいうボケ老人は前からボケてたからいいとして、他も役立たず。
でもこれは、致し方ないこと。状況が彼らの能力を上回ったのだからでして。様々な数値やデータを考慮に入れなくてはならない状況で、未来志向で的確な分析と提言を行うなんて、荷が重すぎます。他の多数の専門家から助言を受けたとしても、それを有機的に統合してプランを考えるとか、無理。以前のように、哲学的な漠然とした提言や、社会学者の具体性、即効性を欠く意見は現状では果てしなき無駄の世界。正確な数値モデルしかいらない現実がここ数年は続く模様。
フォーマットを変えるしかない。クラウド化だろう。グーグルなんとかしなさい。被災を受けた自治体もクラウド化しか復興の手だては無いだろうし、この際、なんもかんもクラウド化でよろし。
哲学、社会学を志す人材向けにサイトをつくり、いくつかのテーマを列挙して叩き台の意見を本人が述べた後、複数の専門家の意見を募集してデータ付きで載せ、自分の意見は置いといて、その意見に沿って修正し、提示。外部意見募集と、他の問題とのすり合せを行い、問題が無ければ再提示。ここで、この問題解決の「モデル」披露。を、半自動で2時間以内に行う。
外部意見を検索機能に代行させれば難なく可能な気が。でもそうなると、検索エンジンの性能にオンブにだっこな気も。エンジン精度、偏向も気になる。一般の検索能力なら「特定非営利活動法人日本インターネット検索能力検定協会」や「インターネット検定ドットコムマスター」なんてのがあるが、これは特殊な検索だ。
そういうわけで、全ての哲学者や社会学者は一日12時間はネット漬け決定。がんばれば、2~3年くらいで成果が出るだろう。大変だろうが。がんばろう日本。
つづく
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