No.368 (Web版18号)1
最近読んだファンタジーマンガについて
by 渡辺 ユリア
皆様、新年おめでとうございます。まず、去年の12月10日の皆既月食について。私は欠け始めと皆既月食中と月食が終わって月の左側が少し明るくなったところを見ました。綺麗でしたね。そして皆既月食中の月って不思議な色合いでした。赤銅色と言われてますが、比較的明るい赤銅色だったように見えました。
さて、ファンタジーマンガについて
“マリーとエリーのアトリエ ザールブルグの錬金術士” 越智 善彦 作
ゲームの “マリーのアトリエ” は知らないのですが、ブックオフにあったので上下巻揃えて買いました。1冊105円でした。1冊400p以上あります。これから私が書く予定の小説の資料として買いました。読んでみてアトリエというのは画家の仕事部屋ではなく、錬金術士の工房だという事に気付きました。キャラクターが個性的で、マリーの性格が・・・先生曰く “すっとこどっこい” らしくって。何というのかな、出たとこ勝負的なところがあって、さあ、これからどうなるのか、という感じで危ういのですが、どうにか乗り切っている・・・という感じです。妖精のこどもがマリーやエリーの助手をしていたり、魔界人と人間とのハーフさんが出てきたり、魔界の者が出てきたり・・・と内容は豊富です。
“河童の三平” 上 中 下 水木しげる 作
以前TVでこのマンガの特集をしていて、一部は見たのですが、最初から読んでみたいと思っていたマンガ。水木先生曰く・・気に入っている作品。なぜかと言うと僕は田舎が好きだから・・・だそうです。初めてサインをしたのが舟に乗って釣りをしている三平と河童の絵だったそうです。(TVのゲゲゲの女房の一場面より)この本は文庫本で角川書店が平成23年4月に出版した本らしい。水木先生が貸本時代に描かれた作品の再録みたいです。私は図書館で最近見つけて借りました。
では、この辺で。
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