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No.400 (Web版50号)2

祝PM400号!

私的な回顧録

川瀬広保

 11月のある日、福田さんから一枚のはがきが来た。めったにないことだから、急いで用件を見た。
 PM400号のための原稿依頼だった。古くからの東海SFの会の一会員として、原稿を遅らせるわけにはいかない。
 まず、「PM」400号達成、おめでとうございます。一口に400号というけれども、これは大変な数字だ。ちりも積もれば山となるとか、継続は力なりなどという当たり前の言葉では言い尽くせない。「そうか、400号になったのか」とはじめは思ったが、これは大変なことで、関係者のご努力に敬意を表したい。
 私は翌日から、さっそく、あれこれと書き始めた。まとまったちゃんとした文はなかなか書けないが、とにかく書かなくてはと思い書くことにした。
 どんなふうに書こうか。これはやはり、歴史のあるわれらの東海SFの会、その連絡誌「PM」の思い出を書くことになるだろうと思って、いくつかの章に分けて書くことにした。もちろん、「PM」だけではなく、「ルーナティック」のことも「SFマガジン」のことも私自身のことも含まれることになる。

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