No.477(Web版127号)1
サメがいっぱい
加藤弘一
5月の連休中BS12でシャークネードという6部作の映画が流された。
ある日突然、空から魚が降って来る現象が起こることがある。
これは竜巻により海水が巻き上げられ、この際に海洋生物も空に上げられた後落ちてくる現象らしい。
サメが竜巻により巻き上げられ、その質量で建物を破壊し落ちてきて人を食らうのがシャークネードである。
最初の話ではロサンゼルスに台風が近づく時、海岸にサメが大量に集結し風に飛ばされ市民を襲い始める。更にトルネードが発生しサメを飲み込んでシャークネードとなった。
それに立ち向かうのは、海の見えるパブを経営している冴えないサーファーのフィル。
彼は愛する(元)家族とロサンゼルスの為シャークネードと戦うのだ。
このフィルが6部作全ての無双の主人公であり希望なのだ。
第二部ではニューヨーク、第三はワシントンやフロリダ。第四はワールド。
様々な映画のパロディを織り混ぜながら、次はどれかなと楽しませてくれる。
締めはあのSF3部作のパロディで終わる。
多分、夏休みにでもまた特集を組むかも知れない。見逃した人はチャンスを待とう。
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