« 2022年6月 | トップページ | 2022年8月 »

2022年7月

No.490(Web版140号)3

 ククルス・ドアンの島

 福田淳一

 「機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島」を観た。ファーストガンダムで、しかも安彦良和が監督なのだから、ファースト世代としては観ない訳にはいかない。
 調べると、県西部では「ららぽーと磐田」のみの上映だった。この「ククルス・ドアンの島」は、最初のテレビシリーズの中での一エピソードとして放映された作品で、内容的にもそう派手ではないので、上映感が少ないのも仕方ない。
 さらによく見ると、無料鑑賞が出来ない特別料金とある。無料がダメでも私にはシルバー割引があると思って観に行ったのだが、そのような割引なども一切なく、1900円オンリーの、本当に特別な高額料金だった。
 では、パンフレットをと思って列に並ぶと、「今、通常版は売り切れました」の声が掛かる。上映開始から三日目なのに…。
 上映作品は、アムロの顔がちょっと面長になっていたのが気になったが、昔のテレビシリーズとは全く出来が違う。このような、スポットな作品もいいものだと感じた。また、制作を開始した頃は、ウクライナへの侵攻は思いもよらないことだったろうが、今は丁度タイムリーな作品になってしまった。

| | コメント (0)

No.490(Web版140号)2

 「SFマンガ傑作選」についてあれこれ

 by 渡辺ユリア

“1970年代を中心とした傑作14編を収録” とこの本の帯にかかれています。
“読者目線でも編集目線でもこれ以上のものはない” とも書かれています。
…まず作家さんの名前とタイトル(作品の)を見て喜んだのは、私だけではないはず。なつかしいな、とか、まだこの作品は読んだことがない…とか。珍しいのは、筒井先生の「急流」や石ノ森先生の「胎児の世紀」…この本を買ったのは、“はるこん2022” でした。
そして編者による作品解説と巻末のSFマンガ大概説も充実していると思います。
では、この辺で        yullia 2022.6.22

| | コメント (0)

No.490(Web版140号)1

 サメサメサメ

 加藤弘一

今年のゴールデンシャークもBS12はサメ映画特集だった。
去年は嵐(シャークネード)により無数のサメが人々を襲った。
しかし、今回サメは一匹だけである。が、複数の頭を持って人々を襲い食らうのだ。
そして、ダブル、トリプル、ファイヴと作品を重ねる都度に頭が増えていき、最後はサメに蛸の足が合体したシャークトパスが登場する。
ツッコミどころ満載であったが、来年はどうなるのか?
ゾンビシャークかな!?

| | コメント (0)

« 2022年6月 | トップページ | 2022年8月 »