No.490(Web版140号)3
ククルス・ドアンの島
福田淳一
「機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島」を観た。ファーストガンダムで、しかも安彦良和が監督なのだから、ファースト世代としては観ない訳にはいかない。
調べると、県西部では「ららぽーと磐田」のみの上映だった。この「ククルス・ドアンの島」は、最初のテレビシリーズの中での一エピソードとして放映された作品で、内容的にもそう派手ではないので、上映感が少ないのも仕方ない。
さらによく見ると、無料鑑賞が出来ない特別料金とある。無料がダメでも私にはシルバー割引があると思って観に行ったのだが、そのような割引なども一切なく、1900円オンリーの、本当に特別な高額料金だった。
では、パンフレットをと思って列に並ぶと、「今、通常版は売り切れました」の声が掛かる。上映開始から三日目なのに…。
上映作品は、アムロの顔がちょっと面長になっていたのが気になったが、昔のテレビシリーズとは全く出来が違う。このような、スポットな作品もいいものだと感じた。また、制作を開始した頃は、ウクライナへの侵攻は思いもよらないことだったろうが、今は丁度タイムリーな作品になってしまった。
最近のコメント