« No.490(Web版140号)2 | トップページ | No.491(Web版141号)1 »

No.490(Web版140号)3

 ククルス・ドアンの島

 福田淳一

 「機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島」を観た。ファーストガンダムで、しかも安彦良和が監督なのだから、ファースト世代としては観ない訳にはいかない。
 調べると、県西部では「ららぽーと磐田」のみの上映だった。この「ククルス・ドアンの島」は、最初のテレビシリーズの中での一エピソードとして放映された作品で、内容的にもそう派手ではないので、上映感が少ないのも仕方ない。
 さらによく見ると、無料鑑賞が出来ない特別料金とある。無料がダメでも私にはシルバー割引があると思って観に行ったのだが、そのような割引なども一切なく、1900円オンリーの、本当に特別な高額料金だった。
 では、パンフレットをと思って列に並ぶと、「今、通常版は売り切れました」の声が掛かる。上映開始から三日目なのに…。
 上映作品は、アムロの顔がちょっと面長になっていたのが気になったが、昔のテレビシリーズとは全く出来が違う。このような、スポットな作品もいいものだと感じた。また、制作を開始した頃は、ウクライナへの侵攻は思いもよらないことだったろうが、今は丁度タイムリーな作品になってしまった。

|

« No.490(Web版140号)2 | トップページ | No.491(Web版141号)1 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« No.490(Web版140号)2 | トップページ | No.491(Web版141号)1 »