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No.491(Web版141号)2

 パタリロ40年

 加藤弘一

パタリロのコミック1巻を買ったのは大学生時代。
ちょうど(進めパイレーツ)が連載していて、ギャグ満載の時代である。
今年の購入したのはその104巻、40年に渡り続いているのである。
その最新刊にはピョートル大帝の正体が描かれていた。

ピョートル大帝が世界を支配しようと登場するのは作品の初期の頃30年前である。
パタリロやバンコランの活躍で様々な陰謀が阻止されて、ピョートル幹部が次の時代まで待とうと退場する。

当時、パタリロを読んでいた父(太郎)と、その後の展開を想像し、パタリロの子孫が存在する限り、ピョートルの野望は阻止されると思っていたが、その正体までは分からなかった。

連載40年目にして明かされるなんて、父が生きていたら何と言うだろうか。
(((^_^;)

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