No.500(Web版150号)6
“シン・仮面ライダー” を観て感じた事、思った事
by 渡辺 ユリア
私が観おわって感じた事は・・・一級品のエンターティメント作品である!という事です。実はTVの仮面ライダーもマンガ版もみた事ありません。でも、まっさらな気持ちで映画を観ました。ラストシーンで気持ちが高ぶりました。そして本郷 猛に “よく生きたよ、よく戦ったよ” とエールを送りました。心の中で。ラストは悲しかった。泡になって消えてしまうとは・・びっくりしました。そしてKの存在がよく生かされていました。白いバラの花を一輪ポケットに挿すシーン。彼はおそらく記録するための存在でしょう。でも存在感がありました。
・ ・・これだけでは少ないので、もう少し書かせて頂きます。元々、映画を観にいくかどうか迷っていました。TVでNHKBSで “シン・仮面ライダー”の製作についての特集がありました。2年間の挑戦・・というタイトルだったとおもいます。そのアクションシーンや殺陣などのシーンが映画ではどうなるかが気になりました。ダムの近くのシーンでの戦い。もしかするとTV版の第1話(クモ男の回)と同じダムではないでしょうか。映画の後に観ました。迫力がすごかったです。
話は戻って映画は4月8日(土)AM9時35分からの回を観ました。まわりの人たちはほとんど男の人たちで15名ほどみえました。比較的30代〜50代の人が多かったです。そして映画が始まり、バイクとトラックとの追跡のシーンで映画の中に心は入りこみました。ダムの近くのシーンでのアクション。これにはぶっとびました。血が飛び散っている。ちょっと怖かったです。でも、それよりもショックなのが、本郷がヘルメットを外して鏡を見るシーン。何だ!これは・・と思いました。あのシーンは怖くて夢に出て来そうです。その後クモ男が出てきて、本郷をクモの糸で縛りつけるシーン。糸の発射がスピーディでしたね。そしてコウモリ小父さんの顔がなぜか怖かった事と女王蜂の女の子と本郷の戦いが・・まるで刺客と009との戦いみたいに感じた事。本郷の後についてくるサイクロン号が可愛い、と思った事。そして映画を観て思った事は、本郷役の池松さんは、まちがいなく撮影の間は “仮面ライダー” であったという事です。演じていた・・のではなく。
では、この辺で、 yullia 2023.4.20
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