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No.503(Web版153号)2

 インディ・ジョーンズと運命のダイヤル

 加藤弘一

インディの最後の物語である。
しかし、最初は若かりし頃のナチスとのお宝争奪戦から始まる。インディが若い。
ルーカスフィルムが保管した映像データからAI技術でコンピューターに取り込んだものにハリソンフォードがアフレコしたものらしいが、凄かった。
そして、1969年アポロ月着陸の年に定年を迎えるインディ博士の冒険が始まる。
お宝はというと、鏡で太陽光を集めてローマ兵を焼き殺した兵器(おおっ、ファーストガンダムのソーラーシステム)を製作した数学者で発明家のアルキメデスのダイヤルという謎の遺物である。
懐かしい友人達の助けを借り、インディは冒険を重ねて物語の核心へと歩を進めて行く。
今回は古代の謎なのでドキドキの罠はないが、ジェットコースターに乗ったかのように楽しかった。
そして、最後のシーンの為に是非、「レイダース/失われたアーク」を見ておいて下さい。

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