No.504(Web版154号)1
Sci−con2023 アフターレポート
by 渡辺 ユリア
8月5日〜6日さいたま市JR浦和駅前の通称浦和パルコ10Fの浦和コミュニティセンターでおこなわれました。私が10Fのエレベーターから降りた時、前のほうに白く動くものが見えました。尻尾が動く恐竜みたいな姿。後でヒゲキタさん作の “うちのシロ” というのがわかりました。尻尾の動きがなめらかです。
開会式の後、12時半〜14時は “大陸規模の大望遠鏡計画SKAって何?”に行きました。世界15カ国以上の国々が共同で建設するSKA計画の紹介でした。パネリストの三人の方々は大学の準教授や国立天文台の方でした。その大望遠鏡が完成したら、どういった部門に使えるか?という話でした。
次の分科会はがらっと変わって “異世界の休日” に行きました。“異世界居酒屋のぶ ” “異世界居酒屋げん” など転生ではない異世界の物語の作者 蝉川夏哉(せみかわなつや)さんと司会の方と蝉川さんの友人のSF作家さん、三人のトークショーでした。楽しかったです。例えば海鮮丼の話では、朝、担当の方から電話で海鮮丼の話にして下さいと連絡があったので、急遽お店に食べに行って、その日のうちに短編を書いたり・・・という話でした。
そして6日 “DAICONⅣ40周年と日本沈没の逆襲” に行きたかったのですが、席がなかったので別の所に行きました。“UFOとオカルトとSF ” の分科会でした。去年も行ったUFO企画です。昔の雑誌の話が多かった。昔の雑誌は良くも悪くもカオスでしたね。「ムー」がアニメ情報載せてたり、SFマガジンがUFO情報載せてたり・・びっくりでした。「UTAN【ウータン】」という雑誌が科学雑誌として創刊されたそうです。これは「NEWTON【ニュートン】」とライバル誌だったそうです。驚きです。
そして11時半〜13時 “架空世界における世界設定の作り方” この分科会は小説を書こう、と思っている者にとって有意義でした。書きたいものをカードにして袋に入れ(できれば3こ)目を閉じてひとつ掴む。そして選んだものを組み立てる。とか。楽しかったです。
閉会式 暗黒星雲賞の授賞式楽しかった。“ うちのシロ ”が企画とコスチューム部門で受賞しました。どうやって動くのか、とおもいました。
では、この辺で yullia 2023 8.18
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