No.507(Web版157号)3
ゴジラと巨人
加藤弘一
ーその1ゴジラ
ある時は下戸のカエル、またある時は植物学者、しかしてその正体は日本軍最後の戦闘機乗りの敷島浩一少尉。
そんな痛快な話ではないが、朝ドラを見ていた私はそういう印象で見てしまった。
実際は戦後、やっと生き延びた人々がゴジラと言う災害に直面し再び命をかけなければならなくなった人々の話である。
ゴジラは放射能を浴びて変異したモンスターであるのは変わらないが、その為に攻撃に対し異常な再生力を得ている。
核エネルギーの熱戦を放つ時も一旦、身体はボロボロになるがその再生力で復活する仕組みだ。
そんな感じで以前のゴジラよりも何か生き物っぽい感じがする。
その弱点を利用した打倒ゴジラ作戦がたてられ、敗戦で命を救われた人々は再び色々なしがらみを抱えて戦いに参加することになるという、涙あり笑いも多少ある面白い作品になっている。
見終わったあとアマゾンで震電のプラモを注文してしまった。
その2進撃の巨人
進撃の巨人ファイナルは彼の者と死とともに終わる。
しかし、人々の戦いは終わらない。
憎しみが憎しみを呼んで争いの終りは見えない。
今、イスラエルで行われている事も同様である。
幸せは争いのなかには存在しないが、幸せになるために争いをしなければならないというメビウスの迷路に迷ったみたいだ
共存する為の道、互いに譲り合う生き方を目指さなくてはならないが、宗教がそれを阻んでいるようだ。
進撃の巨人は未来の我々の鏡なのかもしれない。
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